Elsinore Camp 2005
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LAX到着後ターミナルから外に出ると、う〜寒!! 空を見上げてもそこはどんよりと暗い雲に覆われている。時は3月18日、普段なら「LA特有のガスかなぁ。ま、南に下っていけば青い空にめぐり合えるだろうな」くらいにしか思っていませんでしたが、雲が切れるどころか一向に晴れ間が見える気配もナシ。おまけにDZに近づくに連れて小雨もぱらついてくる始末でした。
そう、まだ雨季が終っていなかったのです。例年2月〜3月初めにかけてで雨季は終わり、その後は水不足が心配になるほど晴れ間が続くのですが、今年は観測史上初かもしれないともいわれている長さで、4月にはいっても未だあけていません。日本でいうと梅雨が9月になってもまだ続いている、といった感じでしょうか。
そのおかげて、初日:雨、二日目:ほとんど雨、三日目:晴れ、四日目:晴れ時々曇り、五日目:曇り時々晴れ、でも夕方から雨模様、六日目:曇りたまに晴れ間、七日目:雨、八日目:晴れ、という空模様、ほぼ2,3日周期で晴れと雨が繰り返される、とってもわかりやすい天候でした。
昨年、一昨年とこの時期にエルシノアを訪れていますが、雨模様でジャンプが出来なかったのは、どちらも1日だけでした。日中はかなり気温も上昇し、暑さでややバテ気味という時もあったくらいです。夜も多少は冷えてきますが、それでもせいぜい長袖のTシャツを着ていれば充分でしたが、今年はとんでもない、雨の日の夜はまさに真冬という感覚でした。これを書いている4月中旬近くになっても相変わらずあけていないようですし、さて、いったい今年の雨季はいつになったら明けるのやら・・・・・・。
ちなみに、エルシノアでは2月はほとんどジャンプが出来なかった、と言ってました。雨の量も相当あったようで、エルシノアで飛んだ初日、離陸直後に下をみていたら、いきなり湖面が見えてきたのでビックリしました。例年なら水は堤防のあるところよりも南(DZ側)にはないのですが、そこを大きく越えて増えていました。
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