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Elsinore Camp 2005
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とにかく大変でした、今年は．．．．。カメラマンけーしを除くプレーヤー４人で計画していたものの、様々な事情が重なって、野郎共二人が最後の最後までバタバタしていました。直前になってチケット手配出来るか、とか、帰国便のチケットだけ用意できるか、とか、あれやこれや・・・・・。おまけに、「地上カメラマン」も直前になって参戦可能になったり．．とほんと我がチームって、すんなりと出発できたことが未だにないのであります。 いったんアメリカの地を踏んでしまえばこっちのもの、既に左側通行を忘れかけているOutCenterは、現地での運転はもうお手の物。さらに、エイゴ圏での会話に心強いメンバーもいるとあれば、もう怖いものなし、です。実際、アメリカ国内にいる時には、ほとんどトラブルに遭遇したことってないんですよね。そのくせ、出発前はもうバタバタしまくり・・・・・これはもう治らないかもしれないな。
そんなわけで、Shoがわずか三日間の滞在しか出来ない、という状況でもめげずにキャンプを敢行しました。今年は途中の休養日の設定はナシ、トンネル４時間、ジャンプ５０回の予定で勇んで乗りこんだのであります。
さて、一番の誤算、それは「雨季がまだあけてなかった」に尽きるでしょう。昨年は２月早々に雨季があけてしまいました。いったん雨季があけるとWestCoast周辺は、天候の心配をする、ということを忘れてしまいそうなほど、晴れの日が続きます。ところが、今年は観測史上初、ともいわれる異例の長さだそうです。雨季が続いていると晴れの日と曇りor雨の日が２，３日周期で定期的に訪れます。我々がLAXに到着した日も、どんよりとした、今にも雨が落ちてきそうな空模様でした。
「だれだよ、『フリースなんていらない（程の陽気）かもしれない』って言ったのは・・・」。怪しい雲行きと異様な位の寒さに見舞われ、LAXからエルシノアへ向う車中で、さりげない非難の矛先が容赦なくドライバーに向けられていました。このキャンプの２週間ほど前に、好天の日が４日間ほど続き、「どうやら雨季もあけたかなぁ」と現地のアメリカ人が言っていたのをそのまま鵜呑みにしてメンバーにメールしたおいらが悪いのです。それにしてもほんと寒かった、夜などは冬用のジャンパーがあっても邪魔じゃないくらい、でした。
結局、エルシノアに１１時前に到着したものの、DZでもWeatherHoldが続いているありさま。このままジャンプできずに明日のNSLを迎えるのもなぁ．．とは思うものの、相手が天気ではどうしようもない。３時過ぎまで待ってみたものの結局空模様は変わらず、ここであきらめてぺリスのトンネルに見学にいくことに決定。NSLはぶっつけ本番でいくことになりました。
ぶっつけ本番って．．．．最後に４人でジャンプしたのっていつだっけ？
確か１２月には４人で飛んだ気がする．．．
・・・・・
無謀な俺達・・・・
「それもまたいいトレーニングさ」 そういって納得させるのでした。
エルシノアDZの対岸から。綺麗な虹が見えていました。
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