2004 in USA

Thanksgiving(11/25〜28) - その1
11月の第四木曜日、この日はサンクスギビングデー。
イギリスからメイフラワー号でアメリカ大陸の地にたどり着いた人たちが、その翌年初めての収穫に恵まれてことを感謝して開いた宴が始まりだとか。仕事先の会社も木曜日から日曜日まで休みとなり4連休となったため、この機会にラスベガスを拠点としてザイオン・ブライスキャニオンの両ナショナルパークを訪れてみた。

このプラン、実はもう二ヶ月ほど前から(こっそり)練っていたものだが、実を言うと、ブライスキャニオンの方は標高が8000ftを超えるところもあり、唯一雪の状態だけが心配だった。11月に入るとほぼ毎日のように現地の天気予報とにらめっこしていたが、やはり既に雪の季節。公園内の積雪情報はだいたい30〜50cmで推移していた。もし,天候に恵まれなければチェーンがなければとても行くことは出来ない時期に入っている。そんなわけで、一泊二日の計画をたててはいたが、実際どうなるかは全く予想がつかなかった。一週間くらい前からほぼ晴れマークが続いていたものの、現地に行ってみてのお楽しみ、という、全くもっていい加減な旅行となったのである(ま、別の言い方をすれば、「旅なれたモンさ」ともい得るかもしれない)

もうすでに目をつぶってもどこになにがあるかわかってしまうオークランドの空港を、昼過ぎの飛行機で空路ラスベガス・マッカラン国際空港へと向かった。空港でレンタカーを借りて拠点のモンテカルロホテルに到着したのが午後4時過ぎ。噂には聞いていたが、まぁ、よくここまで、というほど街中の風景はバカバカしさにあふれている。ここまでやってくれたら、誉めてあげてもいい、という話を聞いたことがあるが、まさにそのとおり、と実感したものだ。翌日は朝6時出発のため、この日は軽く街中を歩いて、ちょっとだけスロットマシンと遊んであげて(?)、早々にベッドに潜り込んだ(やはり一流のホテルなんでしょうか、ベッドの毛布の暖かいこと! アパートの安い布団類とは大違いでした)。


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