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camp report
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起きて外に出てみると、雲一つない快晴！「よぉし、ジャンプするぞ〜！！」
思わず叫びたくなるほどのいい天気。
朝８：００にDZにつくと、駐車場にはすでにたくさんの車で溢れかえっている。気の早いジャンパー達は
もう集まっているわけだ。聞いてみると、だいたい土曜日の方が混んでいるらしい。
さて、我々一行はチームハウス内に荷物を置いて、屋根のあるクリーパーエリアで軽いストレッチを
開始する。
すると、一人のアジア系の背の高い人が近づいてきた。「Are you a member of shootingStar？」
おおぉ、ShootingStarというチームはもうアメリカでも知れ渡っているのか、ふむふむ．．．なんて
おどけている場合ではない、そう、土日の二日間一緒にジャンプしてくれる相棒Alanとのご対面で
ある。正直面と向かうまでは、デッカイアメリカ人だったらどうしよう、などと心配していたが、
さすがJohn、ちびの日本人に合わせて体格のあいそうな人を選んでくれていたのだった。
トレーニング内容は、既にコーチのJohnから渡されていた。まるもののランダムから始まって、
基本のBlockが混じっている、そしてそれぞれRepeatで二回ずつ飛ぶ、というものだ。さっそく４人＋
カメラでジャンプ開始！
１回目のジャンプはフォールレート合わせの意味もあって、ゆっくりとしたペースでマニューバーをこなし
たが幸いAlanもそんなに苦にするほどではなかったようで、二回目のRepeatのジャンプではペースも
上がってきて、まるものRandomオンリーながら、ｲﾝﾀｲﾑで１９ポイントを記録することが出来た。
ジャンプが終わって僕らはパッカーにパックを依頼、その間にビデオディブリーフを行う。Alanは「I like
Packing」といって自分でパック、それが終わったら僕らのディブリーフに参加する、そして次のジャンプ
のダートダイブ、こんなサイクルで約一時間、天気も素晴らしくいいペースである。
この日は７回のジャンプでトレーニング終了した。ちなみにこの日は合計で２８ロード上がっていた。
さて、久しぶりの西海岸でのジャンプ。アメリカの空気と日本のそれとの違いが良く言われるが、
一日ジャンプして感じたのが、「ジャンプしたのかな？」というもの。うまい表現が見当たらないのだが、
降りてきた時に感じる体一つで時速２００km近いスピードで空気と接してきた、あの独特の感覚があまり
感じられないのである。他のメンバーに聞いてみたが、どうやらこんな感覚なのは自分だけらしい。
寒い日本でのジャンプの感覚が残り過ぎていたせいかな、とも思ったが。
ちなみにEXIT高度はきっかり12500ft。誤差で13000ftくらいあってもよさそうなものだが、
パイロットの腕は確からしい。、一度足り共12500ftを外すことはなかった．．．．． |
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