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秋田WGだよ
ボランティアではないのだが、今回の大会の成功は、自衛隊の協力無くしてはありえない、といっても過言ではなかっただろう。普段は災害発生の時くらいしかその活躍を目にする機会はないのだが、自分がこれだけ
まじかに自衛隊の方達（器材も含めて）と触れ合ったのは初めてのことである。聞くところによると、国際レベルの大会ならば、自衛隊機をだすことが出来るらしいが．．．
今回使用された機体は、TVの災害報道などでしか見た事が無い、CH47という双発の大型ヘリである。
詳しい諸元は資料が手元に無いのでわからないが、ジャンパー３０人を載せて10000ftまで７、８分で上昇してしまう（もちろん全速力をだせばもと速いのだろうけど）。もともとは輸送機としてのヘリなのでパワーがあるのはいうまでもないが、その分騒音もすさまじい。耳栓がないととてもじゃないが機内に居られないほどである。
このヘリ、当然燃料もたいそう食うらしい。時間当たりにかかる費用を聞いてひっくり返りそうになった。
「うーん、ファンジャンプするとしたら、無理矢理４０人のせて、しかもエンジンカットすると割高になるから．．．．
カットしないで、パックが１０分の時間制限付きで、えー、一時間で４回とべるかな。。。」
「参加者が○人だとして．．．．．、だめだこりゃ」
そんな計算するまでもないくらい、だったのである。
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