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秋田WGだよ
大潟村の会場（DZ）には、あれは何インチなんだろうか、とても大きなオーロラビジョンが設置されていた。大型の１０トン車の荷台にそのまま設置されているくらいなので、４０インチで約１mでしょ、対角でだいたい７ｍくらいありそうだから、３００インチくらいなのかな。この大型スクリーンに撮影されたばかりの映像を流して観客にも楽しんでもらう、同時にOmniskoreというシステムでジャッジもしてしまうのだ。
こういった演出は非常にわかりやすい。とくにフォーメーションの場合は、画面を見ながらジャッジが行われるので、一目で自分達の獲得したポイントがわかるのである。画面横には獲得ポイントと残り時間（制限時間は３５秒）が同時に表示されるため、見ているほうもひやひやしつつ、かなり盛り上がるのだ。
スカイダイビングの場合、アキュラシーやSwoopは別にして、ライブで直接観客が見ることが出来ない、そういう点では非常に特殊なスポーツである。これはこれで大きなマイナス要素であるが、それを補うために各大会では様々な試みが行われている。この大会ではオーロラビジョンによる大型スクリーンによる放映が行われたが、より大勢で見ることが出来るという点では、非常に効果があったように思う。
あのオーロラビジョンのシステム、日本選手権でも使えたらなぁ．．．と感じたのは僕だけではないだろう。
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