9/24（土）
グランドキャニオンにも別れを告げて、今日はラスベガスへ戻る日。おととい夕飯を食べたレストランで朝食を獲り、ロ
ッジとフロント前で写真を撮る。ロッジを出発してエントランスに向かうときに、見納めとばかりにPineCreekVistaポイ
ントにちょいと寄り道をする。ここは道路わきからキャニオンが顔を覗かせているところだが、ついついわき見運転をし
てしまうポイントとして有名（かどうかは？）。１０分ほど景色を眺めた後、サウスゲートからヴィレッジ退散。時刻は１
０：２５。このあと、次の目的地であるラスベガス郊外のフーバーダムまでは約２２０マイル余りのドライブだ。
ッジとフロント前で写真を撮る。ロッジを出発してエントランスに向かうときに、見納めとばかりにPineCreekVistaポイ
ントにちょいと寄り道をする。ここは道路わきからキャニオンが顔を覗かせているところだが、ついついわき見運転をし
てしまうポイントとして有名（かどうかは？）。１０分ほど景色を眺めた後、サウスゲートからヴィレッジ退散。時刻は１
０：２５。このあと、次の目的地であるラスベガス郊外のフーバーダムまでは約２２０マイル余りのドライブだ。
左：フロント脇にあるYavapaiロッジの看板。向こう側にマーケットプレイスがある。
中：今回泊まったYavapaiEastロッジ。松の木に囲まれた静かな環境にある。ロッジも周囲に合わせて濃緑だった。
右：ロッジの目の前の駐車場にはシャトルバスのバス停もあり。
PineCreekVistaからのキャニオン。右手に見える断崖沿いに昨日訪れたサウスカイバブトレイルがある。トレイルを探
しながら昨日のハイクの話にしばし盛り上がる。
しながら昨日のハイクの話にしばし盛り上がる。
サウスエントランスを出て５分ほどでTusayanの街を通り過ぎる。道路沿いから右手に空港が見えるが、LASから飛
行機で観光にくると、一気にここまで連れてきてくれる、というわけ。ちなみにその時に使われている飛行機は外観
から察するにツインオッターみたい。前回１１年前の訪問では、ここにあるモーテルに宿をとって、IMAXシアターを見
たんだっけな。IMAXシアターでの映画はけっこう迫力があって見ごたえがあったと記憶している。機会があれば一度
ご覧あれ。
行機で観光にくると、一気にここまで連れてきてくれる、というわけ。ちなみにその時に使われている飛行機は外観
から察するにツインオッターみたい。前回１１年前の訪問では、ここにあるモーテルに宿をとって、IMAXシアターを見
たんだっけな。IMAXシアターでの映画はけっこう迫力があって見ごたえがあったと記憶している。機会があれば一度
ご覧あれ。
Tusayanを過ぎて６４号線を６０マイルほど南下すると180号East方面の道路標識が出てきた。ここ左に行くと
FlagStuffへのショートカット道路なんだよね、などと１１年前の訪問話にもはなが咲く。WIiliamsでI40の標識が見えた
ら一路西へ。とりあえずここから一時間強、Kingdamがとりあえずの目的地だ。ザイオンからキャニオンに向かったと
きとは違って、周りの景色も単調でここだけが今回の旅行で唯一退屈した区間。もともとあまり期待していなかった
区間だからしょうがないか。眠気も途中で襲ってきて結構苦労した。
FlagStuffへのショートカット道路なんだよね、などと１１年前の訪問話にもはなが咲く。WIiliamsでI40の標識が見えた
ら一路西へ。とりあえずここから一時間強、Kingdamがとりあえずの目的地だ。ザイオンからキャニオンに向かったと
きとは違って、周りの景色も単調でここだけが今回の旅行で唯一退屈した区間。もともとあまり期待していなかった
区間だからしょうがないか。眠気も途中で襲ってきて結構苦労した。
１時前にKingdamに到着しここで給油と小休憩。このKingdam,あの有名な（有名らしい・・・）ルート６６の起点だそう
で、そこかしこに「ルート６６」の看板が見られる。古きよきアメリカを思い出すには欠かせない道らしいが、残念ながら
あまりそっち方面には関心が薄いため、さしたる感慨もない。が、それを当てにしているのだろうが、まわりはすっか
り観光地の様相を呈している。そのせいか、ガソリンも高かった。
で、そこかしこに「ルート６６」の看板が見られる。古きよきアメリカを思い出すには欠かせない道らしいが、残念ながら
あまりそっち方面には関心が薄いため、さしたる感慨もない。が、それを当てにしているのだろうが、まわりはすっか
り観光地の様相を呈している。そのせいか、ガソリンも高かった。
ここからは93号線にのりかえて北へ向かう。小高い山を越えるとその先は見渡す限りの大平原。道が地平線にむか
ってひたすら続いているだけだ。単調な道路だけれども、山あいを走りぬけているI40よりもなぜか退屈しない。不思
議な感覚だ。これだけまっすぐだと、デジカメ取り出してハンドル握りながらの正面風景撮影も可能だったなぁ、と思っ
たのも後のまつり、この区間の写真が一枚も残っていなかった。そのかわり、脇においたせんべいやらをやたら食べ
ていたようなきがする（苦笑）。このまっすぐな道も６０マイル、約一時間ほど走ると、前方に禿山の群が見えてくる。
そろそろフーバーダムがある山あいにさしかかるかな、という雰囲気が出てきた。そのうち道が左方向に曲がって上
り坂に差し掛かってくるところに、反対車線にGlenCanyonNationalParkの看板が・・・・・一般道とはいえ、７０マイルを
越える速度で走っているため、おいそれとは止まれない。残念ながら貴重な撮影ポイントを一つ逃してしまったよう
だ・・・・
ってひたすら続いているだけだ。単調な道路だけれども、山あいを走りぬけているI40よりもなぜか退屈しない。不思
議な感覚だ。これだけまっすぐだと、デジカメ取り出してハンドル握りながらの正面風景撮影も可能だったなぁ、と思っ
たのも後のまつり、この区間の写真が一枚も残っていなかった。そのかわり、脇においたせんべいやらをやたら食べ
ていたようなきがする（苦笑）。このまっすぐな道も６０マイル、約一時間ほど走ると、前方に禿山の群が見えてくる。
そろそろフーバーダムがある山あいにさしかかるかな、という雰囲気が出てきた。そのうち道が左方向に曲がって上
り坂に差し掛かってくるところに、反対車線にGlenCanyonNationalParkの看板が・・・・・一般道とはいえ、７０マイルを
越える速度で走っているため、おいそれとは止まれない。残念ながら貴重な撮影ポイントを一つ逃してしまったよう
だ・・・・
赤茶けた禿山をぬってさらに進むと、気のせいか交通量が増えてきている。だんだんとダムに近づいているなぁ、とい
う予感がする。午後２時２０分、ようやくフーバーダムに到着した。ビジターセンター横の駐車場に車を停めて、一時
間ほど周辺をぶらぶらする。ビジターセンター内はこれまたグレンキャニオンダムと同様、厳しいセキュリティ。なので
内部にまでは入らなかった。それにしてもこれだけ深い渓谷によくこんなもの作ったなぁ、とその事実に感心してしま
う。とんでもない所に鉄骨の支柱が固定されているのを見たらなおさらだ。小学生の頃、黒部ダム建設の物語を読ん
で感動したものだけれど、その頃抱いたのと同様の思いが巡ってきていた。
う予感がする。午後２時２０分、ようやくフーバーダムに到着した。ビジターセンター横の駐車場に車を停めて、一時
間ほど周辺をぶらぶらする。ビジターセンター内はこれまたグレンキャニオンダムと同様、厳しいセキュリティ。なので
内部にまでは入らなかった。それにしてもこれだけ深い渓谷によくこんなもの作ったなぁ、とその事実に感心してしま
う。とんでもない所に鉄骨の支柱が固定されているのを見たらなおさらだ。小学生の頃、黒部ダム建設の物語を読ん
で感動したものだけれど、その頃抱いたのと同様の思いが巡ってきていた。
左：ダム上部の駐車場から。左手にダムをわたってビジターセンターがある。水の青さと赤茶けた周囲の岩々と空の
青さの対比がとても鮮烈。右手が上流側でレイクミードにつながっている。もっとその上流はグランドキャニオンにつな
がっているんだが、こっちの渓谷は残念ながら数億年の地球の営みはまるで感じられない。距離が離れているとは
いえ、全然違う風景。どちらかというと、レイクパウエル周辺での印象とよく似ている。山ひとつ越えると、「猿の惑星」
の世界が広がっていたりして（笑）。
青さの対比がとても鮮烈。右手が上流側でレイクミードにつながっている。もっとその上流はグランドキャニオンにつな
がっているんだが、こっちの渓谷は残念ながら数億年の地球の営みはまるで感じられない。距離が離れているとは
いえ、全然違う風景。どちらかというと、レイクパウエル周辺での印象とよく似ている。山ひとつ越えると、「猿の惑星」
の世界が広がっていたりして（笑）。
右：ダム堰堤の歩道の脇にある「黄金の扉」、なんてこたぁない、トイレの扉でした。
ダム下流、豪快な放水を見たいなぁ・・と思ったけどそれは不可能なことが判明。なぜなら水は川の両側の
岩の内部のトンネルを経由して、写真上部のあたりから流れ出すんだそうな。微調整程度の量ならばダム底部から
流れ出すらしいが、本格的な放水はトンネルの方を通すとか。うーむ、残念・・・。
フーバーダムをあとにして、更に９３号を北上すると、途中に右手にレイクミードが見渡せるポイントがある。ちょっと広
い場所だが、なーんにも無いところ。景色はこっちの方がずっといいと思うのだが・・。が反対車線にあったため、引き
返してまで寄る気分にはなれず。そういえば知らないうちにアリゾナ州からネバダ州に入っていた。境界が丁度ダム
の堰堤上にあるらしい。以前は道路に州境がペイントされていたらしいのだが,今はもう無くなっていた。
い場所だが、なーんにも無いところ。景色はこっちの方がずっといいと思うのだが・・。が反対車線にあったため、引き
返してまで寄る気分にはなれず。そういえば知らないうちにアリゾナ州からネバダ州に入っていた。境界が丁度ダム
の堰堤上にあるらしい。以前は道路に州境がペイントされていたらしいのだが,今はもう無くなっていた。
帰路、途中のBoulderCityのスーパーでお土産を買い（お菓子とかそんなもんです）、I５１５号に乗り、山をひとつ越え
るとラスベガスの街並みが目に入ってきた。そしてI15号との分岐に到着、これにてぐるり一周の旅は完了！
るとラスベガスの街並みが目に入ってきた。そしてI15号との分岐に到着、これにてぐるり一周の旅は完了！
16:50、今宵の宿であるルクソールに到着した。
ホテルの駐車場、入り口がわかりづらく遠回りしてしまったが、ゲートも何にもない。なんだ、これなら無料駐車も可能
じゃん・・・。この次訪れた時はこれで行こう（笑）。
じゃん・・・。この次訪れた時はこれで行こう（笑）。
左：ルクソールホテルの部屋。奥に見えるのが窓で、ピラミッド型の外壁の部分に相当するので窓が斜めに取り付け
られている。気のせいか天井が低く、妙な圧迫感を感じた。
られている。気のせいか天井が低く、妙な圧迫感を感じた。
右：ベラッジオの噴水ショー。シャッタースピードを早くして撮りたかったけど、夜間じゃそれも無理か・・・
この日の走行距離：２７７マイル、歩行距離：４マイル以上かも・・・・（苦笑）
|
|
