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2004 in USA
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Muir Woods
このベイエリアドライブで、一番期待していたのが、ここミュウウッズです。樹齢５００〜１０００年、高さは１００ｍにも達するというレッドウッドの森です。このレッドウッド、ヨセミテで見たジャイアントセコイアほどは大きくないのですが、かつてはカリフォルニア州の海岸沿い一帯に広く分布していたそうですが、伐採などによりいまではこのあたりにしか生息していないそうです。
GoldenGateBridgeを北上して１０分ほど走ると、MillyValley・MuirWoodsの出口があります。あとは標識に従って走ること３０分（標識どおりに走ると、最後の5kmあまりは、箱根旧道七曲りもまっさおのワインディングロードです）、パークの入り口に到着です。途中の道では野生の鹿（だったと思う）も道路を横断したり、と冷っとするシーンもありました。
ここに着いたのが午後６：１５と遅い時間でしたので（夏時間ですから、日没は８時過ぎ、まだまだ太陽は高い位置にあります）、入り口正面の駐車場に停めることが出来ました。ここの入園料は大人$3なのですが、料金支払いのブースにいたにーさん、ガラス窓は締め切っていて、中から「いいよ、いって」と手で合図。まるでやる気なし、のにーさんでした（でも感謝）。
正面に見えるのが、噂の大木レッドウッド。パークの駐車場まできって、やっと拝めることが出来ます。
園内には総延長9.6kmにおよぶトレイルが設けられていて、自分の体力・興味に応じてコースを選ぶことが出来ます。ここのメイントレイルには柵が設けられており、レッドウッドの木にはあまり近づくことが出来ないようになっています。これは木の根が浅く広く広がっているせいだそうです。人が踏み固めるとそれが原因で根を痛めてしまうのだそうです。
ここを歩いていると、直径が２m近い大木が、群をなして生息しています。その数がとても多いため、もうあるきながらきょろきょろしたり、立ち止まって上を見上げたり、と飽きることなく眺めていました。
詳しい話は、ガイドブックに譲るとして、不思議な形をした木にもたくさんおめにかかりました。上部をみると二本の木なのですが、根元は一つ．．．．これ、どうなっているんでしょうね？？
「木のこぶ」というのもありました。落雷の通り道のあとに出来たかのような、まさにこぶと呼ぶにぴったりなんですが、なかには木の周りをぐるりと覆うようにしてできているものもありました。最初見たときは、蜂の巣かな、と思ったくらいです。
このあたり、ちょっと車で走ると、もうあたりは潅木だらけの禿山だったり、ととても変化に富んでいます。そんな中に鎮座するレッドウッドの大木群。トレイルを歩いているだけで、森のエネルギーをたっぷりと吸収できたような気がしました。
PS.園内で写真を撮るならば、三脚があると便利です。最後の写真はフラッシュ禁止でシャッタースピード1/2秒で撮りました（補正ナシ）。なので柵の上にカメラを置いてます。その前のは1/60秒でフラッシュ撮影でしたが、やはり暗くてダメ、光が届きません。ガンマ補正したものですが、うーん、ちょっと見づらいですね。 |
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